今回は『モッズコートのインナーの使い方をメンズコーデを参考に解説』というテーマでお送りしていきたいと思います。
ミリタリー系のアイテムの中でも人気があるモッズコート。無骨な雰囲気が多くのオシャレファッショニスタを虜にしていますね。
ですが、そんなモッズコートに合わせるインナー使いに迷っている男性も多い。
という事で今回は、モッズコートに合わせたいインナーの使い方や選び方をご紹介していきたいと思います。
記事の目次はこちら
モッズコートに合わせるインナーのポイント
- ドレス系アイテムと相性抜群
- デニムジャケットは定番のインナー
- モッズコートのジャンルを理解する
まずモッズコートはミリタリー系アイテムに分類されますので、基本的にドレス系アイテムと相性が良いですね。
ドレス系アイテムはシャツとかタートルネックとか、大人っぽいアイテムですね。
ですが、モッズコートをオシャレに着こなしているメンズはカジュアルアイテムのデニムジャケットやパーカーも合わせています。
つまり、モッズコートは比較的、どんなインナーも合わせる事ができるアウターという事。
では実際に当サイトが厳選したモッズコートの着こなしが上手いファッショニスタをご紹介していきたいと思います。
デニムジャケットをインナーにしたコーデ
デニムジャケットで男らしい雰囲気
引用:WEAR
モッズコートはラフで武骨な印象を与える事ができるアウターです。
こちらの男性のようにデニムパンツにデニムジャケットを合わせた非常にカジュアルなデニムonデニムコーディネートに合わせるだけで、全体的なシルエットが縦になりYラインとなります。
またカジュアル感の強かった雰囲気もモッズコートの持つゴツゴツした武骨感とラフさで大人らしくスッキリとした印象のコーディネートに仕上がっています。
デニムジャケを全開に開けて個性をアピール
引用:WEAR
モッズコートはラフで武骨な印象をコーディネートに与えて大人の男らしい雰囲気に仕上げてくれます。
こちらの男性のように黒のパンツにダークトーンのエンジカラーのTシャツ、グレーのデニムジャケットのようなカジュアルなスタイルに合わせればミリタリーテイストも相まってゴツゴツした武骨な雰囲気がでます。
Tシャツを白などの明るいカラーに変えて色をさしても見やすいコーディネートとなるのでおすすめです。
デニムジャケをクロスさせてスタイリッシュに
引用:WEAR
モッズコートはキレイめカジュアルやスッキリしたシルエットにも合わせやすく人気のアウターです。
こちらの男性のように黒スキニーにデニムジャケットなどの定番のスッキリしたカジュアルコーディネートに合わせてもスッキリとしたシルエットを邪魔する事なく合わせる事ができます。
また、ファー付きのものであればコーディネートに暖かみと、首元のボリュームで、よりスッキリとしたYラインのシルエットを形成してくれます。
薄めのデニムジャケットが渋い
引用:WEAR
モッズコートはミリタリーテイストのあるアイテムで武骨でラフな印象をコーディネートに与えてくれます。
こちらの男性は黒のスキニーに白のタートルネック、デニムシャツを着用した、スッキリ細身のコーディネートにモッズコートを合わせています。
スッキリとしたシルエットそのままに武骨で男らしい雰囲気をコーデに持たせています。
パーカーをインナーにしたコーデ
ホワイトのパーカーをざっくり着こなし
引用:WEAR
モッズコートはもともと大きめのアウターの為、サイズをよっぽどオーバーサイズにしない限りはゴツいながらもスッキリとしたシルエットを演出できるアイテムです。
こちらの男性のように、パーカーを着用したラフでカジュアルなコーディネートにもしっかりマッチしていて、パーカーのフードやモッズコートのファーなど首回りのボリュームもYラインのシルエットを形成しています。
ラフでカジュアルなコーディネートもスッキリと細身のコーディネートの印象を受けます。
清潔感溢れる白パーカー
引用:WEAR
モッズコートは大きめのアウターの為、インナーにボリュームのあるものを持ってきても合わせやすいアイテムとなっています。
こちらの男性のようにadidasのジャージにボリュームのある大きめのパーカーを合わせたスポーツMIXスタイルにも合わせる事ができる。
また、コーディネートをビッグシルエットからYラインシルエットへと格上げしているところも素敵です。子供っぽさを無くし大人の男らしいコーディネートに仕上げています。
ニット・セーターをインナーにしたコーデ
タートルネックニットで大人顔
引用:WEAR
モッズコートにはいくつか相性の良いインナーがありますが共通して言える事は首元にボリュームを持たせるアイテムである、という事です。
こちらの男性のように黒のパンツにタートルネックのようなスッキリとしたシンプルなコーディネートに合わせれば大人感が増します。
秘訣はインナーのタートルネックが首元にボリュームを持たせるので、モッズコートと相まってキレイなYラインのシルエットを形成して、大人らしいスッキリとしたシルエット。
大人の着こなしができる白タートル
引用:WEAR
モッズコートは大きめのアウターの為、レイヤードを作りやすいと近年流行しているアウターオンアウターにも使用しやすいアウターです。
こちらの男性のようにライトダウンのジャケットをインナーに使用する事で見た目も実機能としても暖かさを得ることができます。
また、モッズコートのファーやインナーの白のタートルネックがYラインのシルエットを形成していて大人の男らしいゴツゴツながらもスッキリとした印象となります。
デニムシャツの中に着用した白タートル
引用:WEAR
モッズコートは武骨でミリタリーテイストのアウターですが、意外とカジュアルやスッキリキレイめコーディネートにも合わせやすいアイテムとなっています。
こちらの男性のように黒スキニーにタートルネック、デニムジャケットのスッキリとしたカジュアルに合わせれば、カジュアルでポップなコーディネートが一見して大人らしく男らしいコーディネートに仕上がります。
また首回りにボリュームがあるのでYラインのシルエットも出来上がります。
オレンジのニットがかっこいい
引用:WEAR
モッズコートは太ももから膝上ぐらいのサイズのものが人気となっています。
ですがこちらの男性のように、足の付け根ほどの丈のモッズコートはより大人らしく、タイトに着こなせるので通常の長さよりも扱いやすいアイテムとなっています。
インナーのニットをモッズコートよりも長めにとって縦のレイヤードを完成させて、上半身と下半身の境目を曖昧にして、シルエットをより細く見えるようにすればより細身のシルエットに見えます。
シャツをインナーにしたコーデ
白シャツを着用して上品な印象に
引用:WEAR
モッズコートはその武骨でラフなデザインから大人らしいコーディネートに仕上げる事が出来て大変人気のアウターの一つです。
こちらの男性のようにぴったり〜少しゆとりのあるサイズにすれば全体的なシルエットが崩れず、スッキリとしたシルエットで着用できます。
またシャツにデニムのようなキレイめカジュアルにも相性が良く、印象も男らしく仕上げてくれる為、非常に使い勝手の良いアイテムとなっています。
ワインレッドのシャツがかっこいい
引用:WEAR
モッズコートはその大きめのサイズ感からビッグシルエットにも使用する事ができます。
こちらの男性のように黒の7分丈のスラックスにシャツなどのキレイめリラックスコーディネートにもオーバーサイズのモッズコートを合わせればビッグシルエットのコーディネートが完成します。
カーキなどよりもベージュの方が大きく見えて柔らかい印象となるのでゴツくなりすぎず、また暖かな印象を与える事ができます。
シャツとベージュモッズが相性抜群
引用:WEAR
モッズコートのラフさを上手に使えば、キレイめスタイルにもリラックス感を与える事ができます。
こちらの男性のように黒のスラックスにグレーのシャツのようなスッキリとしたキレイめコーディネートにもモッズコートは合わせる事ができます。
着用しているモッズコートはオーバーサイズのものでビッグシルエットとなりその見た目のラフさからも見やすく、暖かみのあるコーディネートにしあがっています。
1サイズダウンしたならスッキリとしたコーデにも仕上がるのでそちらもおススメです。
Tシャツをインナーにしたコーデ
黄色のTシャツが爽やかでかっこいい
引用:WEAR
モッズコートにはカーキなどのミリタリーテイストのカラーが人気となっています。
カーキのようなアースカラーはどんな色にも合わせやすく使いやすいアイテムです。
こちらの男性のようにカーキカラーのモッズコートに、ダークトーンのブラウンのボトムスで非常に柔らかで暖かみのある組み合わせにしています。
さし色としてイエローのスウェットトレーナーを合わせて落ち着きの中にも地味すぎないコーデを実現。
白Tシャツが爽やかな印象
引用:WEAR
モッズコートはもともと大きめサイズのアウターなのでおすすめなのは大き過ぎず、ぴったりか少しゆとりがある程度のサイズがおすすめです。
こちらの男性のようにベージュのモッズコートを選択すればその色味から大きく見えます。またインナーの白Tシャツや流行のワイドパンツを使用しているので、シルエットがかなりゆったりとして今風なリラックス感のあるコーディネートにしあがっています。
ミゾオチぐらいまであるネックレスをしてバランスを取るのもおすすめです。
ボーダーTシャツがかっこいい
引用:WEAR
モッズコートはインナーの使い方で、独特の男らしく武骨な雰囲気を変える事ができる。
こちらの男性のように細身のスキニーデニムにボーダーのTシャツを合わせ、スッキリカジュアルにオーバーサイズのモッズコートを合わせて、男らしいビッグシルエットコーディネートができあがっています。
しかしボーダーの持つ知性的な爽やかさから子供っぽさは無く大人らしいビッグシルエットができあがっていて非常に見やすいコーディネートとなっています。
トレーナーをインナーにしたコーデ
黄色のトレーナーがオシャレ
引用:WEAR
モッズコートはミリタリーテイストのアイテムなのでカラーのバリエーションはカーキなどのアースカラーが豊富で定番となっています。
こちらの男性のようにデニムにカーキカラーのモッズコートを合わせるのは定番で使いやすいコーデですが、反面インナーの選択を間違えればアースカラーの持つ落ち着いた雰囲気で地味になりすぎてしまいます。
こちらの男性はギンガムチェックシャツにイエローのスウェットトレーナーなどでさし色を与えてコーディネートにしっかり華を持たせています。
グレーのトレーナーが渋みを演出
引用:WEAR
モッズコートはキレイめやカジュアルなコーディネートにも合わせる事ができますが、近年ストリートスタイルにも合わせやすく人気となっています。
こちらの男性は黒のスキニーにオーバーサイズのスウェットトレーナー、ニューエラキャップにサングラスなどの定番のアイテムをビッグシルエットで着用。
スヌードを着用して首元にボリュームを持たせ、ビッグシルエットの雰囲気そのままに男らしく仕上げています。
インナーダウンをインナーにしたコーデ
さらっとインナーダウンを着用
引用:WEAR
モッズコートはキレイめやカジュアル、ストリート系に至るまで、様々なスタイルに合わせやすいアウターとなっています。
こちらの男性のようにキャップを後ろ被りして、デニムやライトダウンのようなストリート感の強いカジュアルに合わせれば、そのモッズコートの持つ武骨感とラフ感によって子供っぽさは無くなります。
まさに大人の男らしい雰囲気に仕上がっています。
インナーダウンをラフに着こなす
引用:WEAR
モッズコートには様々な特徴のあるものがあります。生地であったりフードにファーがついていたりとアイテムによって使い勝手が変わってきます。
こちらの男性のように、ファー付きのモッズコートであればファーがついていないものよりも暖かみをコーディネートに与えてくれます。
ライトダウンをインナーに着用しているので見た目と実機能共に暖かそうな印象となります。また首から下げたストラップがバランスを取っているので、無地のインナーを地味にし過ぎていない所もポイントです。
モッズコートに合わせるインナーランキング

1位 | デニムジャケット(4人) |
---|---|
1位タイ | ニット&セーター(4人) |
2位 | トレーナー(3人) |
2位タイ | シャツ(3人) |
3位 | パーカー(2人) |
3位タイ | インナーダウン(2人) |
※データは主観になります。
モッズコートは比較的、どんなアイテムでも合わせる事ができます。
例えば、以下のコーディネートなんかはモッズコートのお手本コーデです。
引用:WEAR
モッズコートと相性の良い『シャツ』をインナーに合わせたアメカジMIXコーデとなっています。ミリタリーはドレス系と相性が良いので参考にしてみてください。
あとは以下のコーディネートも参考になります。
引用:WEAR
ミリタリーはデニム系のアイテムと非常に相性が良い。なので、上記モデルさんのように、デニムシャツ、デニムジャケットを合わせても様になる。
これなら初心者の人でも簡単にコーデをモデリングできるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は『モッズコートのインナーの使い方をメンズコーデを参考に解説』というテーマでお送りしていきました。
モッズコートは秋冬の定番アイテムとなっていますので、インナーに使いで個性を出したいところ。是非、この記事を参考にしてみてください。